top of page

【予告】 伊藤朋子展 日々を記す(地域貢献スペース/立川)

t-zaidan

更新日:3月21日

多摩信用金庫本店2階 ギャラリー(地域貢献スペース)では、伊藤 朋子(いとう ともこ)による個展「伊藤朋子展 日々を記す」を開催いたします。


伊藤朋子は、女子美術大学大学院で油絵を学び、多摩地域や都内を中心に活動する画家です。

「現実を描く」ということをひとつの軸にしながら、筆跡や色遣いなどを通して、写真ではなく絵画としての在り方を探り続けています。一瞬一瞬の時を大切に描きとめるような作品からは、繊細さと力強さが感じられることでしょう。


『網代弁天山 洞穴』、サイズ:652 × 530mm、制作年:2025年
『網代弁天山 洞穴』、サイズ:652 × 530mm、制作年:2025年

『越冬』、サイズ:1455 × 1120mm、制作年:2024年
『越冬』、サイズ:1455 × 1120mm、制作年:2024年



作家より

普遍的な日々の中で、変化していくものを画面に留める。

私たちは日々「2度と戻らない今」の蓄積をしている。その日々の中でもこの体験は記しておいた方がいい気がする、という時がある。例えば、雨上がりの夕暮れに街全てがピンク色になる時、木々の隙間から差込むオレンジ色の木漏れ日が風で揺れる時、冷たい風が吹く中で冬を越す花や植物など。思わず足を止めて世界を眺めている時がある。

私はそれらを絵画というツールを使って、いつでもそこに戻れるようなタイムマシンを作りたい。私の作品を見た人が、眩いいつかの風景を思い出して、思わず足を止めてくれたなら、私にとって至上の喜びである。



 


企画概要 

伊藤朋子展 日々を記す

会期|2025年4月7日(月)〜5月23日(金)

利用可能時間|午前8時〜午後9時

入場料|無料

会場|ギャラリー(地域貢献スペース)

         〒190-8681 東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店2階 北側通路

お問い合わせ|042-526-7788(たましん美術館)



出品作家

伊藤 朋子 ITO Tomoko 

 1997 年 東京生まれ

 女子美術大学大学院 洋画研究領域 卒業


■展示歴

2019 年 個展「夜の、」(福生画廊)

2020 年 企画展「ハクメイコウセン」(座間ハーモニーホール)

2022 年 個展「通り雨」(南新宿LAYER)

2023 年 グループ展「女流展」(福生画廊)

2024 年 個展「触れる」(イノウエハウスギャラリー )

2024 年 グループ展「Bゼミ展」(いちょうの木ギャラリー )

2024 年 個展「伊藤朋子の個展」(喫茶LANKA)

2024 年 グループ展「アニマート展」(ギャラリー ARK)


■受賞歴

2021 年 第56回 神奈川県美術展「かながわ賞」受賞

2022 年 第74回 中美展2022 入選

2023 年 中美新人展・委員小品展「優秀賞」受賞


ウェブサイト




会場は、たましん本店2階です。たましん内エスカレーターおよびエレベーターでお上がりください。

GREEN SPRINGS 2階と直結しており、同エリアの噴水のある広場に面しています。


Comentários


公益財団法人 たましん地域文化財団 〒186-8686 東京都国立市中 1-9-52 TEL 042-574-1360
since 15 May, 2001 Copyright © TAMASHIN Culture Foundation Allrights reserved.

© Copyright
bottom of page