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澤井昌平展 −立川風景−(地域貢献スペース/立川)

多摩信用金庫本店2階ギャラリー(地域貢献スペース)では、澤井昌平(さわいしょうへい)による個展「澤井昌平展 −立川風景−」を開催いたします。


武蔵野美術大学で日本画を学んだ澤井ですが、在学中は油彩画やペン画など、特定の技法にとらわれず制作してきたといいます。

澤井が描くのは、自身の生活と地続きなものです。誰もが一度は見たことがあるような日常の風景が、鮮やかで重厚感ある色彩と速度を感じさせる特徴的な筆致で描かれます。そこには手で描くからこその質感があり、その場所にあったはずの温度やにおいまでも表れてくるようです。


今回は、澤井がこれまでに描きためてきた風景画のうち、立川の風景を描いた作品が展示されます。作家がとらえた街のさまざまな瞬間とその表情を、ぜひ会場でご覧ください。



《風景》油彩、キャンバス 2024年



《風景》油彩、キャンバス 2024年



作家より

2017年頃から立川に住んでいます。

コロナ禍の行動制限の時期から、絵のモチーフとして身近な風景を選ぶことが多くなり、立川の風景画が自然と増えていきました。

今回の展示では、そういった立川風景のみをセレクトして展示します。




 


企画概要 

澤井昌平展 −立川風景−

会期|2024年5月27日(月)〜7月5日(金)

利用可能時間|午前8時〜午後9時

入場料|無料

会場|地域貢献スペース(多摩信用金庫本店本部棟2階北側通路のギャラリースペースです)

         〒190-8681 東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店2階

お問い合わせ|042-526-7788(たましん美術館)


出品作家

澤井昌平 さわいしょうへい

1988年 神奈川県横須賀市生まれ

2012年 武蔵野美術大学日本画学科卒業

2014年 武蔵野美術大学大学院日本画コース修了

現在、東京都立川市在住



主な個展

2016年 澤井昌平展(コートギャラリー国立/東京)

2018年 澤井昌平展(コートギャラリー国立/東京)

2019年 澤井昌平展(アートスペース羅針盤/東京)

2020年 澤井昌平展(武蔵野美術大学gFAL/東京)

2021年 澤井昌平展(アンペルギャラリー/東京)

2022年 澤井昌平展(三越コンテンポラリーギャラリー/東京)

2024年 澤井昌平展(ギャラリー水犀/東京)



受賞歴

2011年 第47回神奈川県美術展 入選

2015年 第18回岡本太郎現代芸術賞 入選

2019年 第37回上野の森美術館大賞展 入選

2020年 第23回岡本太郎現代芸術賞 特別賞

2021年 第9回FACE2021 入選

2022年 第40回上野の森美術館大賞展 入選

2023年 第26回岡本太郎現代芸術賞 特別賞



その他

2021年 現代書館『赤い魚の夫婦』装画(グアダルーペ・ネッテル著/宇野和美訳)

2022年 現代書館『海を渡り、そしてまた海を渡った』装画(河内美穂著)

2022年 現代書館『花びらとその他の不穏な物語』装画(グアダルーペ・ネッテル著/宇野和美訳)





会場は、たましん本店2階です。たましん内エスカレーターおよびエレベーターでお上がりください。

GREEN SPRINGS 2階と直結しており、同エリアの噴水のある広場に面しています。


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